2000.10.7 双六岳・黒部五郎岳(テント2泊・登山)


3連休を利用して、来年GWのテレマークスキーツアーの下見と紅葉鑑賞に
北ア・双六方面へテント泊で出かけてきた。

ショックなことにガーミン(ハンディGPS)が壊れた。
今回は、GPSなしの山行となった。

というわけで、カシミールで作成したルート。


ルート断面図(新穂高温泉〜黒部五郎岳)

《第1日目》


快晴の中、駐車場を出発する。
今回は、久しぶりのテント泊で大荷物である。
Naru:65Lザック、Ito:90Lザック。


ひたすら、林道を歩いてようやく、
わさび平小屋に到着。
左に転がっているのが我が(Ito)ザック。


さらに、ひたすら林道を歩く。


ようやっと、登山道を登る。


標高をあげると、槍ヶ岳が見えてきた。
今日は、絶好の天気である。


快晴と紅葉。
すばらしいの一言。


鏡平に到着。


池に写る槍ヶ岳。


鏡平小屋にて昼食。


鏡平小屋より進行方向のパノラマ。


稜線に上がり、槍ヶ岳方面を見る。


ようやっと、双六岳(左)と鷲羽岳が見えてきた。


小屋に到着。
テント前にて担ぎ上げたビール(135mL缶)で乾杯。
酔っ払って、本日の行動終了。

7:00駐車場-7:30ゲート-8:28/37わさび平小屋-9:45秩父沢の水場-10:45鏡平分岐点-
11:30/12:00鏡平小屋-12:45/50弓折岳分岐-13:45双六小屋

《第2日目》


双六岳山頂より日の出を待つ。

残念なことに、東の空に雲が多く
ご来光を望むことはできなかった。


双六岳山頂で記念撮影(Ito)。


双六岳山頂より、笠が岳。
遠くには、乗鞍と御岳が見える。


双六岳山頂で記念撮影(Naru)。


黒部五郎岳を望む。
カールが雄大である。


三俣蓮華岳山頂より鷲羽岳。
鷲羽はかっこいい山であり、登山心をそそる山である。
今回は、スキー心をそそる山を訪ねる山行なので
残念ながら、また次回。


三俣蓮華岳から槍ヶ岳、穂高方面を望む。
手前のカールがいい斜面(スキー)。


三俣蓮華岳から丸山方面。
この辺りは、どこでも滑れそうである。


黒部五郎岳が近づいてきた。
でかいカールである。


黒部五郎小屋到着。
9月いっぱいで営業は終了しており、
静かなものである。


黒部五郎岳山頂を目指し、
カールの中を登る。


カールより薬師岳を望む。


山頂は、絶壁の上にある。


途中の雷岩にて記念撮影。
左写真で立っているのがNaru。


黒部五郎岳山頂からのパノラマ。
左から北の俣、薬師、剣、立山、後立山、水晶、鷲羽、槍、穂高。
ラッキーなことに全部見えた。


同じく山頂より、笠が岳、乗鞍、御岳。

山頂からの展望を楽しんだ後、
ひたすら来た道を戻った。

5:10双六小屋-5:55/6:25双六岳-7:25/35三俣蓮華岳-
8:40/50黒部五郎小屋-9:50/55雷岩-10:35/11:10黒部五郎岳-
12:32/43黒部五郎小屋-14:03/05三俣蓮華岳-15:30双六小屋

《第3日目》
昨晩から雨が振り出した。


雨の中、テント撤収終了。
雨の中のテント撤収は最悪である。


断続的に降る雨の中、紅葉を楽しみながら下山する。


無事、下山。

5:55双六小屋-6:49弓折岳分岐-7:21/28鏡平小屋-7:59鏡平分岐点-
8:38/42秩父沢の水場-9:30わさび平小屋-10:13ゲート-10:28駐車場

(感想)
双六、三俣蓮華、黒部五郎とスキーのためにあるような山であった。
来年のGWにはぜひ、訪ねたいものである。
ただ、黒部五郎は双六方面からのアプローチより
北の俣からの方がいいように思った。
できれば、北の俣から黒部五郎経由で双六まで抜けてみたいものである。

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