2001.2.10 東吾妻山2日目(山小屋1泊・テレマーク)


第2日目、東吾妻山を滑り、高山を登って、後は土湯温泉まで下る
累積滑走高低差−2000m以上のツアーである。期待が高まるが・・・


ルート図。


断面図。


吾妻小舎を出発。
同ルートを1時間半前に出発したグループがいたので
トレースばっちりのはず?


吾妻小舎より東吾妻山へ向けて出発。
このときは、たまに日が差しており期待ずるが・・・


東吾妻山頂付近の大斜面。
今日もまた視界悪し。


山頂到着。1時間半前に出発したグループに追いつく。
ラッセルどうもありがとうございました。
風は吹いていたが、昨日ほどではない。

寒いので、早々に出発。


山頂から大斜面を滑る。
最高のパウダーであった。
(先行グループはなぜかここを滑らず、奥を巻いたようだ)

あっという間に、スカイラインに下りてしまった。
のぼりを前に休んでいると先程のグループが先に登っていった。
さらに、酸ケ平小屋泊まりのグループも登っていった。
これで、ラッセルは不要と思ったのだが・・・・


高山への登り、トレースをたどる。

すると、すぐトレースが二手に分かれていた。
我々は、夏道方面のトレースを選択した。
ちょっと進むとそのグループは休んでいた。
仕方がなく、我々でラッセルしながら登ることに。
そのグループもすぐ追いつくものと思ったがまったく現れず、
この先ずっとラッセル(登りはともかく・・・)二人旅になってしまった。


ようやく、山頂が見えてきた.


山頂到着。まだ、誰も到着していないようだった。
ものすごい強風で、寒いので早々に出発。

一番乗りのパウダーを存分に味わった。


樹林を滑るNaru。
ちょっと写真が小さかった。


最高のパウダーを堪能するIto。


同じくIto。

あまりの気持ちよさに、本来の夏道に入れず
予定ルート(夏道)を少々ずれてしまった。
仕方がなく、シールでルートに復帰した。
復帰するのに、かなりの時間と労力を要した。教訓!

その後は、斜度もなくひたすら下りラッセル。
我々の他に2グループ入っているはずだが、トレースはない。
まさか、うちのトレースたどってルートを間違ったのでは?


ひたすら下りラッセルが続く。
鳥小平から土湯温泉までツアールート150(看板の数)のうち
ようやく100になった。あと1/3。


ひたすら、下りラッセル。つらい。

まもなく、林道というときに
先程の2グループが追いついてきた。
やはり、うちのトレースをたどってルートミスをしたようだ。

その後林道に出て、ひたすら林道を滑る。
除雪されていたが、最近の降雪で何とか滑れた。


土湯温泉到着。

この後、タクシーにて吾妻スキー場に戻った。6200円なり。

7:20吾妻小舎-9:05/9:20東吾妻山-10:02/10:30鳥子平-11:35高山-
13:20夏道復帰-15:15林道合流-16:10土湯温泉

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