2001.3.20 浅草岳（日帰り・テレマーク）
2年前、テレマークをはじめた年にチャレンジして敗退した浅草岳に行ってきた。
午前中晴れ、午後から薄曇で、最高の展望ツアーであった。
今回のルート。
五味沢浅草山荘からスタートするのが一般的だが、
初めての土地ということもあり（前回は福島側から入山した）、
場所が分からず除雪終了地点まで行ったところ、
トレース跡らしきものもあったのでそこから入山してみた。
結果、ムジナ沢にでるまでにかなり苦労してしまった。
帰りは、一般ルートで帰ってきた。
山荘からは、山頂で一緒になった地元の人に車で送って頂いた。
非常に助かりました。ありがとうございました。
断面図。
前半にかなりのアップダウンを強いられているのが分かる。
除雪終了地点から黒姫？。
こちらも、結構滑れそうな所がいっぱいありそうである。
今日は、絶好のツアー日和である。
除雪終了地点、ツアースタート。
ルートが分からず、樹林をさまよう。
また、敗退？が頭によぎる。
何とか、ムジナ沢到着。
これで、一安心。
一般ルートからトレースが合流してきた。
守門をバックにムジナ沢を登る。
3箇所ほど、沢に大穴があいており下で轟々と
沢の流れが出ていた。
落ちたら、ザイルのない我々には這い上がれそうにない。
途中高巻きした滝。
滝を無事、高巻きし、ルートをチェックするNaru。
まだ山頂は見えてこない。バックは守門。
ここから、沢を抜け出し尾根にルートをとる。
滑るのにいい斜面に見える。
無事尾根に到着。最高の展望。
尾根からのパノラマ。
右奥のピークが、前岳。
守門をバックに、前岳目指しどんどん登る。
途中、こんな雪屁をトラバース。
無事、前岳に到着し、浅草岳山頂を目指す。
丸い女性的な山の印象の浅草岳だが、
福島側は、絶壁である。
浅草岳山頂まもなく。
無事に念願の山頂到着。
山頂からの大パノラマを十分堪能する。
山頂から、北側に少々斜度は緩いが大斜面が広がっていた。
とりあえず、滑ってみることにした。
気持ちよく滑る左：Ito、右：Naru。
守門をバックに、大斜面を滑るNaru。
滑った後は、当然登り返し。つらい。
無事山頂に戻り、大岳まではシールを付けたまま移動し、
大岳山頂からシールをはずし、滑走開始。
以下、ムジナ沢までの滑走シーン。
後半は、かなり悪雪に苦しむ。
無事、ムジナ沢に戻り、今度は一般ルートに入って無事ツアー終了。
8:00除雪終点-9:55〜11:04ムジナ沢-11:20/35標高1270m付近-12:25浅草岳山頂-
13:15標高1440m付近-13:40山頂-14:22〜14:40ムジナ沢-15:05浅草山荘
