2001.4.29 大雪・中岳温泉(テント1泊・テレマーク)
三段山クラブの中岳温泉ツアーに参加してきた。
三段山クラブは、前日から2泊3日での入山だが、
我々は、北海道へフェリーで入った関係で一日遅れの入山のため1泊2日での山行となった。
2日とも好天に恵まれ最高のツアーであった。
今回のルート図。
1日目:赤
2日目:青
今回の断面図。
<<0日目>>
大洗→苫小牧のフェリーからの夕日
まもなく、北海道上陸である。天気もまずまず。
明日からのツアーが楽しみである。
三段山クラブの面々との再会はもっと楽しみである。
<<1日目>>
まもなく、大雪山のロープウェー乗り口到着。
天気は、最高のツアー日和である。
大雪山の主峰・旭岳、かっこいい。
ロープウェー姿見駅より重荷を担いで出発。
久々の重荷できつい。
ルートは、先行の三段山クラブがデポ旗を
残してくれているので、それを頼りに進む。
旭岳の裏側に回りこんだ。
無数のシュプールがついている。
安足間岳。数名が滑っているのが見えた。
おそらく、三段山クラブの面々であろう。
こちらは、急いでテン場へ行ってテントの設営。
テン場到着。
我々のテントは一番右。
待望の中岳温泉。
後で入ろう!(実際には色々あって入れず)
そうこうしているうちに、三段山クラブの面々が帰えってきた。
旦那様、ゆきこ様、キ様、長老様、おけい様、N崎様である。
みんなとの再会を喜んだ後、昼食タイム。
その後、S藤様が合流し全部で9名になった。
昼食後、午後のツアーに出発。
目指すは主峰の旭岳である。
風がだんだん強くなってきたので、登頂をあきらめ
本日はここまでとした。
山頂までは後少しであった。残念である。
いざ滑走開始。
左、一目で分かるS藤様。右:旦那様?
途中、こんな壁に挑む長老。
一応米粒のように写っている。壁の途中の岩の左上。
長老のアタック見物の後、テン場に向けて快適滑走。
風が強いので、テントの廻りに雪のブロックを積む
おけい様(左)とNaru(右)。右は長老のテント。
その後、大テントの中で宴会。
9:00姿見駅-10:40/12:50中岳温泉-14:10旭岳中腹(標高2105m地点)-15:05中岳温泉
<<2日目>>
本日も快晴。最高のツアー日和。
色々考えた結果、安足間岳を目指すことにして出発。
ただ、残念なことに長老は体調不良で不参加。
目指す安足間岳はずっと先である。
いよいよ登り開始。
北鎮岳も雪渓で雪がつながっているようだ。
途中休憩。
旭岳をバックに登る。
展望が良くて、気分は最高である.
山頂到着。
ちょっと先の稜線から愛別岳。
絶壁から覗き込む旦那様。
稜線で、しばし休憩。
山頂に登り返していよいよ待望の滑走開始。
真っ白た大斜面と真っ青な空。
気分は最高である。
この大斜面を3ターンで降りてきたS藤様。
旦那様の滑り。
滑ってきた斜面を振り返る。
あっという間に滑り終わって、テン場に戻る。
昼食後、撤収開始。
みんな各自の大荷物の他に、そりを2つ。
そりを引くおけい様、ゆきこ様。
次第にガスが出てきて、山はガスの中へ消えていった。
ガスる前に帰って来れてよかった。
みんなは、ロープウェーで荷物を降ろし、
我々は、スキーで滑り降りて無事ツアー終了。
8:30中岳温泉-10:25/11:20安足間岳-12:05/13:30中岳温泉-
15:35/15:40姿見駅-16:10山麓駅