2001.5.5 羊蹄山(日帰り・テレマーク)
先日(5/3)前十勝でご一緒したN崎氏に誘っていただき、
北海道滞在最終日に、真狩ルートで羊蹄山へ行ってきた。
雪は大分少なくなっていたが、天気に恵まれ最高のツアーであった。
メンバー:N崎様、ナガ様、Ito&Naruの4名。
ルート図。
真狩ルートにて山頂を目指し、途中、尾根の右側に渡るポイントを逃し、
大変な思いをしたが、無事登頂、およびお釜滑降に成功。
断面図。
Itoのみお釜を2回滑降。
Naruは1回滑降、N崎氏およびナガ氏は次回に持ち越し。
登山口にて準備終了。
本日は、板をひたすら担いで山頂を目指す。
あいにくのガス中ひたすら山頂を目指す。
突然ガスが切れ、青空が広がってきた。
担ぎを止めて、板を引くナガ氏。
山頂方面が見えてきた。
雪はやはり少なそうである。
ふと、振り返るとすばらしい雲海が広がっていた。
5合目?到着。
ここでは、尾根の右側を登らねばならないところを
間違えて、まっすぐつめたしまった。
尾根を越そうと試みるが、藪に進路を阻まれ進めず。
仕方が無く、雪のついている所を行ってみて、
藪の弱点を突いて正規のルートに戻ることにして突き進む。
この頃には、雲も切れて麓まで見渡せるようになった。
次第に藪が濃くなってきた。
このまま、登頂できるか心配になる。
ま、行ける所まで行ってみよう。
ちょっと、休憩。うなだれるナガ氏。
どんどん藪が濃くなる中をなんとか突き進み、ガレ場にでた。
不安定な石がごろごろしており、一人ずつ何とか無事?に切り抜けた。
実は、最後尾ナガ氏は落石に接触していたそうである。
最後、この藪を抜けて正規ルートの雪渓に戻れた。
左:N崎氏、右:ナガ氏。
いろいろあったが、無事雪渓最上部へ到着。
Ito&Naruのみお釜を滑りに板を担いで山頂を目指す。
N崎氏とナガ氏は、ちょっと遅れて空身で登頂した。
無事、山頂(真狩ピーク)到着。
まずは、Naruがお釜にドロップ。
お釜の底から、我々のシュプールを振り返る。最高!
カメラをNaruに渡してItoのみ2本目の滑走。
無事、お釜滑走を終えて登り返すIto。
雪渓の最上部に戻り、少々休憩の後、
いざ、滑走開始である。
斜度が緩むことなくひたすら続く、急斜面。
無事、雪渓を滑り終え、樹林を滑り最後は板を担いで下り、本日のツアー終了。
真狩温泉より、羊蹄山を振り返る。
真正面の尾根の左側を登り、右側を滑ってきた。
8:40登山口-14:15/15:00真狩ピーク(お釜遊び付)-16:30登山口