2002.3.21 シッケイ沢(テレマークツアー)
以前から行きたかった仙ノ倉・シッケイ沢に行って来た。
午後から天気が崩れる予報だったので心配したが、何とかもち、無事ツアー成功!
ただし、稜線上の風は凄まじいものだった。
メンバー:いわざき様、K長様とIto&naruの4名。
ルート図。
いやー、長い道のりでした。
断面図。
平標登山口駐車場から出発。
別荘地を抜けてようやく雪の上に立つ。しかし、雪が少ない。
ここから、シールで進む。
平標が見えてきた。
どの尾根に取り付くか相談した結果、
今回は正面の尾根(ヤカイ沢右の尾根)とした。
取り付きは結構急である。
苗場山を見ながらどんどん標高をあげる。
樹林限界が近づき、アイゼンで登る。凄い高度感である。
無事稜線到着。左:仙ノ倉方面。右:苗場山方面
心配した風もそれほどでなく(この時は?!?)、
予定通りシッケイ沢を目指すことにした。
平標の山頂へは行かず、トラバースして仙ノ倉を目指す。
すると、この稜線は物凄い風であった。
特に仙ノ倉の山頂付近では、
まともに歩くことも出来ないような風が吹き荒れていた。
なんとか無事、仙ノ倉山山頂到着。
山頂より、谷川・万太郎方面。
上部は酷いシュカブラだったのでアイゼンのまま少々下り、
シュカブラ気にならない所から待望のシッケイ沢へドロップ。
以下、皆様の滑り。
naru。いい感じ。
いわざき様。楽な感じ。
K長様。力強い。
再びnaru。
再びいわざき様。
吸い込まれるようなシッケイ沢。
naru調子いいな。と思ったら、右の写真のありさま。
下部はデブリが溜まっていた。
毛渡沢到着。所々流れが出ている。
注意しながら、沢沿いに延々と進む。
無事、群馬大ヒュッテ近くのワイヤー橋?到着。
一人ずつ慎重に渡る。
後は、ひたすら林道を下るのみ。
途中、線路と高速道路を渡る時は雪が無く、スキーを外す。
無事ツアー終了。喜ぶK長様。