2002.5.2 白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)(テレマークツアー)
GWの後半、白馬三山を縦走してきた。
本当は、白馬岳から雪倉の方に抜けて金山沢経由で猿倉に戻る
ルートの予定であったが、白馬山荘で雪倉の瀬戸川の雪が割れて
ツアー不可との情報を得たので、急遽予定を変更し、
白馬三山を抜けて大出原を滑ってきた。
メンバー:Ito&naru
ルート図。
断面図。
猿倉の駐車場より。
本当に良い天気である。
まずはシールで林道を進む。
今回は、テント泊なので荷が重い。
白馬の名前の由来の馬形がはっきり見えた。
金山沢からの渡渉ポイント。
スノーブリッジに大きくクラックが入っており、
下山の頃には少々心配な感じである。
大雪渓到着。
しばらくは、シールで登る。
途中、斜度がきつくなってきたので
スキーを担いでアイゼンに履き替え登る。
村営白馬頂上宿舎到着。
まだ、雪の中である。
まだ、雪が続いているのでどんどん登る。
バックは、杓子と白馬鑓。
白馬山荘下で雪が切れたので、
荷物をデポして山頂を目指す。
山頂到着。右:バックは剱。
山頂の絶壁から見下ろす。
主稜線を登った跡があった。
山頂から、雪倉・朝日方面。
雪は少なそうだが、滑れそう。
と思ったが。。。
お決まりの絶壁の上で記念撮影。
山頂から、杓子、鑓、鹿島槍方面。
山頂から火打・妙高方面。
やはり、雪が少なそうである。
山頂から高妻山方面。
山頂から剱・立山方面。
山頂から降りて白馬山荘に寄ってみると
瀬戸川が割れて雪倉ツアーは不可との情報を得る。
どうしようか色々考え、白馬三山を縦走し、
大出原を滑って戻ることにした。
頂上宿舎裏のテン場にテント張った。
日が沈むの見て、初日を終了。
翌朝、テントを撤収し白馬鑓を目指す。
まずは立山を見ながら雪の無い稜線歩き。杓子を目指す。
杓子山頂到着。右:奥に白馬鑓、左:白馬を振り返る。
続いて、白馬鑓を目指す。
すぐ先の鞍部が杓子沢入り口。
杓子沢を見下ろす。それほど急でない感じ。
無事、白馬鑓ヶ岳山頂到着。
左:白馬、杓子を振り返る。右:鹿島槍ヶ岳。
いよいよ、大出原の滑走である。
いざ、ドロップ。結構な斜度で素晴らしい大斜面である。
気持ちよく滑るNaru。
と思ったら、転んだ。
やはり、テン泊道具を持っているので荷が重いようだ。
途中で、大出原の大斜面を振り返る。
鑓温泉到着。
寄り道せず、どんどん滑り降りる。
目指す小日向のコル。結構登り返しがありそうだ。
滑り切り、シールを付けてコルを目指し登る。
杓子沢を見上げる。
コル到着。なんと一大テント村になっていた。
コルから長走沢を目指し滑る。
長走沢を滑り、猿倉に戻りツアー終了。
人がたくさんで車が溢れていた。
おまけ
左:白馬でも雷鳥に会えた。右:白馬第5駐車場より杓子、鑓を見上げる。大出原が白い。